古代人の天文学に感動!特別な日に見たい世界遺産

古代の人々は、現代のようにコンピューターなどを使わずして、正確な暦や天体の動きを理解していました。その証拠を示すのが、太陽の動きを計算して建てられた数々の建造物です。そこではある特定の日や時間に、そのときだけの自然現象が見られます。こうした建物は各地にありますが、その中で主な世界遺産をピックアップしました。

ボイン渓谷(アイルランド)

ボイン渓谷には先史時代に造られた、アイルランド最大の考古遺跡群があります。その一つのニューグレンジはハート型に土が盛られた墓で、紀元前3000年頃のもの。開口部から内部に向かって一直線に通路が延び、先には、供物皿を備えた中央墓室があります。冬至の日の出の十数分間だけ、開口部から朝日が差し込み、中央墓室を照らします。

Jennifer Lさんの投稿写真

Grant Wさんの投稿写真

内部は大きな石が何層にも重ねて積み上げられている。石を積み上げただけなのに、1滴の水も浸み込まないのだとか。そして冬至の日、夜明けとともに日光が奥の墓所に差し込むように設計されており、あたり一面はちみつ色の光で満ち溢れるのだとか。先人の英知を感じる。trnmnwndrgrlsさんの口コミ

ニューグレンジは中に入れますが、腰を低くして入らないといけませんので足腰の不自由な方、閉所・および暗所恐怖症の方には不向きです。でも冬至の朝、ニューグレンジの祠の奥まで日光が差し込む光景を再現してくれた際は幻想的で感動しました。むらっち2406さんの口コミ

ストーンヘンジ(イギリス)

紀元前3050年頃から紀元前1600年頃にかけて築かれた巨石遺跡です。祭壇石を中心に、30個の石が直径30mの円形に配され、そこから100mの場所にヒール・ストーンと呼ばれるもうひとつの立石があります。夏至の日、ヒール・ストーンと祭壇石を結ぶ直線上に太陽が昇ります。世界的に有名な遺跡ですが、いったい何のために造られたのか、その謎は解明されていません。

Ivan Cさんの投稿写真

Ivan Cさんの投稿写真

何度も映像で見たことおあるストーンヘンジ。草原の中にぽつねんとこれがあるだけ。それでも百聞は一見に如かず。なにやら圧倒されるものがありました。のうこさんの口コミ

オーディオガイドを聞きながらぐるりと一周しました。テレビや教科書、雑誌等々で見たとおりです。周りに何も無いだけ、何故こんなところに大きな石を置いたのだろう・・・なんて考えながら、周りを一周。歴史好きにはたまらない場所です。Android_Rubyさんの口コミ

アブ・シンベル神殿(エジプト)

「ヌビアの遺跡群」の一つであるアブ・シンベル神殿は、紀元前1250年頃にラメセス2世が築きました。正面入り口に建つ4体の巨大なラメセス2世像がおなじみですが、この入り口から60mほど奥に進んだ至聖所に、さらに4体の神々の像があります。春分と秋分の朝、入り口から差し込む朝日は、まず入り口のラメセス2世像、続いて神々の像を照らします。

Sharon Mさんの投稿写真

neko6443さんの投稿写真

アスワンハイダムの建設に伴って、この神殿が沈むのが惜しいということでユネスコが移築したのが世界遺産の始まりだそうです。確かにそれだけの価値があると思わせる神殿です。巨大な像と太陽の動きを考慮した繊細な作りに感嘆します。世界旅行さんの口コミ

何しろ巨大です。こんな巨大なものを昔の人が作り上げたこと、そしてそれをまた現代の人が移築したことが驚きです。4体の像は年代の異なったラムセス2世をモデルにしているそうで、ゆっくりと顔を眺めてみるのもいいかもしれません。また、夜の光と音のショー、朝焼けのアブシンベル神殿も見逃せませんので、近くに宿泊することをお勧めします。sealeo55さんの口コミ

チチェン・イツァ(メキシコ)

ユカタン半島のチチェン・イツァは、5世紀半ばから7世紀末、また、11世紀から13世紀にかけて2度栄えた、古代のマヤ遺跡。後期に建てられた9層のピラミッドでは、春分と秋分の日没時、巨大な蛇が表れます。その正体は太陽の影。北面中央に設けられた階段の横に、天から大蛇が降りるごとく、上から下へ光と影のジグザグ模様が浮かび上がります。

adriansanmachさんの投稿写真

Intipalpuy Sさんの投稿写真

見所満載で、いろいろな仕掛けや分かりにくい壁画等あるため、ガイド同行あるいはツアーで行く事をおすすめします。
僕はカンクンから日本人ガイド同行のツアーで訪れましたが、見所の背景や細かな部分を聞きながらの観光はとても良かったです!秀樹 木さんの口コミ

ガイドさんの説明のもとに見学しましたが、やはりメインはエル・カステージョというピラミッドです。チチェン・イッツァと言えば、このピラミッドの写真が掲載されますので、シンボル的な存在です。ピラミッドには登ることはできませんが、均整のとれた階段ピラミッドは下から見上げるだけでも惚れ惚れする美しさです。よっちさんの口コミ

テオティワカン(メキシコ)

ティオティワカンは、紀元前2世紀頃から7世紀半ばまでメキシコ中央高原で繁栄した巨大都市です。どのような人々が築いたかは不明ですが、計画的な宗教都市でした。南北約5kmの「死者の大通り」の周囲には600近いピラミッドがそびえ、すべての建造物は83cmの倍数で統一されています。最大の建物である「太陽のピラミッド」では、夏至の日、その正面に太陽が沈みます。

Ric Aさんの投稿写真

monalisachileさんの投稿写真

広大な遺跡。太陽のピラミッドは頂上まで登ることができます。月のピラミッドは途中までしか登ることができません。エジプトのピラミッドは、眺めるだけで登ることができませんが、ここのピラミッドは上まで登ることができるので、ピラミッドの上から周囲を眺めながら当時の生活に思いをはせることができます。nanukcheoさんの口コミ

巨大な2つのピラミッドが堂々と佇む姿に古代の栄華と、また、盛者必衰の理を感じることができました!太陽のピラミッドと月のの両方を登りました。前者は頂上まで、後者は一段目の踊り場まで登ることが出来ます。それぞれの景色が異なるため、どちらも登ることをお勧めします。RinAraiさんの口コミ

テオティワカン

バブル評価 5 段階中 5.0
1位:サン ジャン テオティワカンの観光スポット8件中

マチュ・ピチュ(ペルー)

世界遺産の定番といえるマチュ・ピチュは、15~16世紀に中央アンデスを支配したインカ帝国の築いた空中都市の遺構。南面の中央にある「大塔」では冬至の朝、太陽が南東の窓から差し込み、内部の中央の岩に刻まれた帯状の窪みを照らします。当時は皇帝と神官がこの光を待ち受け、光が当たる瞬間に豊穣の祈りを捧げたといいます。

Rodrigo Mさんの投稿写真

debspantsさんの投稿写真

何度も写真でみた景色ですが、見ると行くとでは大違い。インカ帝国の技術の凄さが良く判ります。日本からはとても遠いですが、行って悔いなし。759yuichiiさんの口コミ

2度目の訪問です。
雨季ということもあって、全く何も見えないほど濃い霧に覆われていました。しかし、午後から天気が回復してきてあの有名なシーンを見ることができました。しかもうっすら雲がかかり、幻想的な景色に。そして、しっかり観光すると1日では到底足りないほど、見所が沢山あります。pino☆さんの口コミ

これらの日をねらって世界遺産を訪れれば、当時の人々が見ていた現象を、現在の私たちも見ることができます。それはきっと、時を超えて先人たちとつながる体験になるはずです。

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