世界の緻密で美しい木造建築7選

有名な木造建築は?と聞かれたら、法隆寺(607年建立)や東大寺大仏殿(751年建立)を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。造作がしやすく、耐力にも優れた木材は、古くから建材としてよく使われてきました。しかし、それは日本だけではありません。世界に目を向ければ、「どうやって作ったの!?」と思わずにはいられない、素晴らしい木造建築がたくさん残されているのです。

プレオブラジェンスカヤ教会(ロシア)

ロシア北西部のオネガ湖に浮かぶ小さな島、キジ島。ここは島全体が国立野外博物館に指定され、現存する木造建築群が「キジ島の木造教会建築」として世界遺産に登録されています。この一つ、ロシア最古の教会であるプレオブラジェンスカヤ教会は、クギを1本も使用しておらず、複雑な木組みを駆使して建てられたのだとか。地域住民が一丸となって、斧で木材を加工して建設作業に当たりましたが、設計図やスケッチはなかったというのも驚きです。現在修復中で、2020年には終わる予定とのこと。

投稿者:Александр Х

投稿者:ImpulsivePerth

投稿者:masterlav

プレオプラジェンスカヤ教会は修復中でしたが、古い木はシルバーに、修復された新しい白木はゴールドに見えてとても美しかったです。
島の南側は古い小屋や教会、水車小屋などが移設されており、北欧のおとぎ話に迷い込んだようなムードでした。k_minamiさんの口コミ
1714年にメインとなるプレオプラジェンスカヤ教会が建築され、1764年にはポクローフスカヤ教会が建築されています。少し経って、1874年には鐘楼が建立され、核となる、3つの木造教会建築が完成しました。旅する韃靼人さんの口コミ
教会は修復中でまだまだ完成までは時間がかかるらしく、島のガイドさんは完成後を見たければ2020年がよろしいと言っておりました。Magpie1947さんの口コミ

サンクチュアリー・オブ・トゥルース(タイ)

「真実の聖域」という名の巨大木造寺院が、タイの有名なビーチリゾート地パタヤにあります。タイの大富豪が私財を投じて、1981年から工事が始まったものの、37年経った今でも未完成。さらに完成時期も未定とのことから、「アジアのサグラダ・ファミリア」とも呼ばれています。工事中につき、拝観時にはヘルメット着用が必須ですが、作業の様子を間近で見られるのはとても貴重ですよ。

投稿者:尼斯 傑

投稿者:Travelblogger-CNX

投稿者:Kaveh N

海辺に建つ木造建築で釘を使わずに建てられています。海風で傷むので常に建築中。びっしりと彫られた彫刻は素晴らしく、とても美しいです。mickey0615さんの口コミ
木造のお寺を京都とかで見慣れた日本人もここは息を飲む美しさと木造ならではの素朴さは必見です!
(建物内は無料貸し出しのヘルメット着用が義務付けられてます)takahiro nさんの口コミ
夕方に行くとまた違った景色が見られます。一番おすすめなのはゾウに乗って寺院を一周できることです!ぜひ乗ってみてKai Oさんの口コミ

シュエナンドー僧院(ミャンマー)

ミャンマー第二の都市である古都マンダレー。歴史的建造物の宝庫ですが、ここにも素晴らしい木造寺院が。「黄金の宮殿」という意味のシュエナンドー僧院は、ビルマ(現ミャンマー)最後の王朝、コンバウン王朝時代を代表する貴重な建築物です。世界三大銘木のひとつ、チーク材をふんだんに使った建物は、仏教モチーフの繊細な彫刻が印象的。現在はアメリカの支援のもと、修復作業が進められています。

投稿者:Mariano G

投稿者:paukie

投稿者:NWL72

東南アジアの寺院はきらびやかな物が多い傾向がありますが、この寺院は珍しく木造で作られた古い寺院です。派手さが無いせいか観光客も平日のせいか少なく何となく落ち着ける寺院でした。博和 仲さんの口コミ
建物はそれほど大きくありませんが、周囲を囲んでいるチーク材の彫刻が非常に細やかで目を引き付けました。内部も良かったです。rupanさんの口コミ
今は真っ黒な建物ですが、かつては金色燦然としていたようです。ところどころに金箔の痕が見えます。壁面の彫刻は精緻でよく残っています。ハッチ2003さんの口コミ

ノルウェー民俗博物館(ノルウェー)

首都オスロ市内からバスで約20分。ノルウェー民族博物館は14ヘクタール(東京ドーム約3個分)もの敷地に、国内各地の伝統家屋や歴史的建造物を集めた野外博物館です。建物の数はおよそ160。なかでも、1200年頃に建てられたゴル・スターヴ教会は必見。スターヴ教会とは、垂直に立てた柱が屋根を支える北欧独自の教会様式で、映画『アナと雪の女王』で主人公が住む城のモデルになったと言われています。

投稿者:RonsKay

投稿者:J0seR2013

投稿者:123gerhard

エリア毎に異なる時代を再現した博物館。主な見どころは、13世紀の木造教会、中世の街並みを再現した中ほどのエリア。そして入口付近の資料館です。bettchさんの口コミ
ノルウェーの生活の歴史の展示が楽しいです。屋内では生活の道具など、屋外では、ノルウェー各地から、古民家を移築して展示されていました。日本人として親近感がわくのは、同じ木造建築だからでしょうか。梢2015さんの口コミ
屋根から草が生えている古民家など、昔のノルウェーの暮らしがわかる素晴らしいエリア。1900年ごろの当時の暮らしが、ライブで実演されていて、母子の普段の様子が本当にワッフルを焼く匂いと共に見学できる。むらさきしきぶさんの口コミ

テアトロ・ファルネーゼ(イタリア)

美食の都として知られる、イタリア北部の都市パルマには、ヨーロッパ最古の劇場のひとつ、テアトロ・ファルネーゼがあります。1628年に完成したこちらは、どこかほっとする佇まい。きらびやかな印象の劇場が多いヨーロッパにおいて、木造のルネサンス様式は大変珍しいと言われています。観客席がU字形の階段状になっているのも、大きな特徴です。

投稿者:KaziaPalanowski

投稿者:Roman K

投稿者:DJR249

木造でできた舞台や装置が興味深い。kawaiikaochanさんの口コミ
舞台に上がって、客席をながめることもできます。出口に向かうと、劇場の裏側をみることができて、どうやって木を組んで建設されたか、実物をみることができます。ルー子さんの口コミ
なんともいえない木の匂いで、どこから眺めてみても飽きません。写真映えも非常に良いです。buono_italia_さんの口コミ

ドゥンガン・モスク(キルギス)

「中央アジアの真珠」と呼ばれるキルギスでいちばん大きな湖、イシク・クル。その東端にある都市、カラコルにはカラフルな木造のモスクが。ドゥンガン人(中国系イスラム教徒)のモスクで、44本の柱には釘をいっさい使っていないそうです。中国の寺院のような雰囲気をまとった不思議な建物には、たくさんの観光客が訪れますが、残念ながらイスラム教徒以外は中に入ることができません。

投稿者:Paulette A

投稿者:Paulette A

投稿者:martyncymro

木造で屋根も軒先も仏教寺院のようなデザインでした。ミナレットも木造で素朴な感じがしました。今までに見たモスクとまるで異なっていて好感が持てました。DONTUNEさんの口コミ
回族が造ったモスクだそうで、中国風な外観をしています。
一見モスクには見えませんでした。
イスラム教徒以外は室内に入ることは出来ませんでした。hiro58さんの口コミ
春にはアプリコットの花がさき、秋にはバラが咲き乱れる綺麗な寺院で、地元の人も多く訪れています。ttt123tttさんの口コミ

ブリッゲン(ハンザ同盟時代の木造倉庫群)(ノルウェー)

港湾都市ベルゲンのブリッゲン地区は、14世紀にドイツから来た交易商人、ハンザの居留地となり、たくさんの木造倉庫が建てられました。カラフルな切妻屋根の建物は、とってもフォトジェニック! 建物と建物のあいだには狭い通路が数カ所あって、内側の迷路のように入り組んだエリアに通じています。ぜひ探検してみてください。

投稿者:PequePerez

投稿者:bitey27

投稿者:MaryFort-2017

木造の倉庫群の間の路地は迷路のよう。一階にはお土産屋、カフェなど。修復工事をしている所が何ヵ所かある。対岸の魚市場から写真を撮るのもよいかもlicoonさんの口コミ
近くで見ると木造の古い建物なので、傾いていたり崩れそうだったりです。
完全に補修している建物がありましたが、正面から見ると窓や壁の絵が描いてあるので、絵葉書と同じように見えます。naratamakoさんの口コミ
ベルゲンの顔ともいえる街並み、近くで見ると、ほとんどがお土産屋さんだったり、
工事中だったりするので、対岸の魚市場から見たほうが、雰囲気が出るかもしれません。tabimaru3さんの口コミ

丁寧な細工や美しい彫刻など、木造の建築物は手仕事の素晴らしさを実感できます。現代ではお目にかかれない職人ワザの数々に、ぜひ触れてみてくださいね。

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