口コミで振り返る、岩手県「浄土ヶ浜」の復興の軌跡

東日本大震災から今日で4年目を迎えました。今回は、東北を代表する景勝地の一つ岩手県宮古市の「浄土ヶ浜」に寄せられた旅行者の口コミで、この4年間の軌跡を振り返ってみたいと思います。

震災以前の口コミ

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東北随一の景勝地として、その絶景を讃える口コミが数多く寄せられていました。

 

震災直後の口コミ

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震災後、浄土ヶ浜にかぎらず、東北の多くの観光地に対して、復興を願う口コミや、ボランティアで訪問した人たちの口コミが寄せられました。

以下の口コミは、浄土ヶ浜を見下ろす浄土ヶ浜パークホテルへの口コミです。

 

2012年、海水浴場が復活、レストハウスも再開

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地元の方々やボラティアなどの努力で、浄土ヶ浜海水浴場が2年ぶりに再開されました。この年、岩手、宮城、福島の3県の海水浴場70カ所のうち開業できたのは、わずか6カ所。浄土ヶ浜にも津波の痕跡がまだまだ残っていたことが、口コミからうかがえます。

最後に、少し長いですが、昨年の夏の口コミをご紹介します。

夏が過ぎ~風あざみ~」と、曲が車のラジオからよく聞こえるようになった9月の半ば3連休に行ってきました”宮古”。 夏シーズンは過ぎたから浜も寂しい雰囲気かなと思ったら、なんのその!お昼ちょっと前に着いたのですが白い浜には大勢の人がいました。駐車場に停められてる車のナンバーを見ると南は「大宮」から北は「八戸」までずらりです。 という私は岩手の花巻から車で国道106号線を通って3時間とちょっとかけて行きました。 (中略) 看板が宮古まで60km…25km と減ってくるとわくわくしてきます。浄土ヶ浜に到着!おすすめは第2駐車場から降りて、しばし山道の階段をてくてく降りながら海まだ!? ってそわそわしながら向かうコース。ちょっとずつ海が姿を表してきます。そして観光写真なんかで有名な白色流紋岩と緑のアカマツ、青い海のコントラスがまじで!!綺麗なあのスポット(奥浄土ヶ浜)にいきつきます。海が綺麗っていうのは、海水が透明で桟橋からそこの藻やワカメが見えるほど。 浄土ヶ浜って実は砂浜ではなく、少し大きめの白い石からなる浜なのではだしで歩くと痛いですが、宮古の水はぜひ肌で触れた方がいいと思います。秋だから海水がちょっと冷たかったですが、なんだか気持よかったですね。浜の奥の方に行けば、波が穏やかになっているので水浴びもしやすいですし、ゆっくり和めます。逆に手前の方は波がざっぶ―ンと来て刺激的でした。ウミネコやらカモメもたくさんいて餌くれないの~ってかんじで波にぷかぷか浮いてるのもかわいらしいですよ。奥浄土ヶ浜から南に桟橋を歩いてけばさっぱ船乗り場や遊覧船乗り場の方に行けます。さっぱ船乗ろうとしましたが、待ち時間が40分ほどと人気でした。さっぱ船の搭乗予約をしてから浜で遊んだ方が時間をうまく使って浄土ヶ浜を堪能できるかもです!2014年9月に訪問 きわめびとさんの口コミ

口コミからは、徐々に、にぎわいを取り戻しつつある浄土ヶ浜の姿が浮かび上がってきました。とはいえ、岩手、宮城、福島の3県では、未だ22万人以上の方が避難生活を送り、8万人以上の方が仮設住宅で暮らしています。トリップアドバイザーでは、今後も観光をテーマに、微力ながら東北の応援を続けていきたいと考えています。

トリップアドバイザー 東北口コミ旅大使キャンペーン

 

 

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