函館・新潟・横浜・神戸・長崎、港町の洋館巡り

幕末、それまで鎖国していた日本が世界に向けて開かれることになりました。そのときに開かれた港町が、函館・新潟・神戸・長崎・横浜の5都市です。海外文化の玄関口として発展した、それぞれの町に今も残る洋館を巡ってみましょう。
北海道函館市
855(安政2)年に日米和親条約のもとに開港した函館。1859(安政6)年には横浜、長崎とともに日本初の国際貿易港となりました。函館山からの夜景や、港近くの赤レンガ倉庫などの景観が有名です。

旧函館区公会堂

国の重要文化財に指定されています。ブルーグレーと黄色で彩られた外観が特徴的で、中には当時の貴賓室や大広間がそのまま残されています。大火で町会所が消失した後に、函館の有力者の寄付によって建設。皇太子時代の大正天皇が、行啓の際に宿泊もされています。

feel-good-birdさんの投稿写真

ympapaさんの投稿写真

広場に面して建っているのでとてもきれいに広場から写真を撮ることができます。とても大きくきれいな洋館なので元町で必見の場所です。バルコニーからの港や町の眺めがとてもきれいでした。ハロン湾さんの口コミ
元町公園の一番高いところにあります。入場料300円を払って入りました。古い洋館の香りを感じながら歩くとなんだかタイムスリップしたようでした。masaponeさんの口コミ

トラピスチヌ修道院

1898(明治31)年にフランスからやってきた8人も修道女が開きました。今も、多くの修道女たちがここで生活をしています。建物内部の見学は不可ですが、売店でクッキーやマダレナケーキなどのおみやげを買うことができます。

キャプテンぽんたさんの投稿写真

修道院の荘厳な雰囲気を感じつつも、まるで童話の世界のような美しい建物、彫刻品、庭園に目を奪われます。 敷地内にいる間、本当に別世界に来たようでした。 また、修道女の方々が作られた品々の直売店もあるのですが、案外品揃えが多く、興味を引かれます。JAANLAさんの口コミ
今も修道女が生活をされているとのことで、許されている場所を静かに見学させていただきました。明治時代にできたそうで建物も年月を経ていて何だか異国情緒に浸れます。まるでお城のようです。きちんと手入れされているお庭も素敵でした。のらにゃんこさんの口コミ
新潟県新潟市
新潟港は、戊辰戦争の影響や、水深が浅く大型船が出入りできなかったことでほかの4都市よりも開港が遅れ、1869(明治元)年に開かれました。唯一の日本海側の港です。開港後は税関が置かれ、新たな西洋式の建物もどんどん建築されました。

新潟県議会議事堂(現・新潟県政記念館)

1883(明治16)年に県の議事堂として建設されました。国の重要文化財に指定されています。1969(昭和44)年に修復工事が行われ、現在は新潟県県政記念館として公開。漆喰の白い壁が映える外観が見事です。

Yukihiro Yさんの投稿写真

明治の新潟を代表する建物と思います 旧県議会の建物でしっかりした保存状態で感動しました 旧税関の建物と一緒に見ることをお勧めしますMediterranee1213さんの口コミ
昭和44年(1969年)に重要文化財「新潟県議会旧議事堂」に指定され、大規模解体修復工事を経たのち、昭和50年(1975年)から「新潟県政記念館」として公開されているが、昔の議会制度の厳しさ及び議員の方々の責任ある議論伯仲した重厚な雰囲気を感じることができました。能みんさんの口コミ

旧新潟税関庁舎(現・新潟市歴史博物館みなとぴあ内)

新潟市歴史博物館みなとぴあには、博物館の建物のほかに、旧第四銀行住吉町支店と旧新潟税関庁舎が移築・保存されています。なかでも旧新潟税関庁舎は、国際貿易港として新潟港が開かれた翌年の明治2(1869)年8月に、新潟運上所(のちに新潟税関に名称変更)として建設されました。開港5都市の中で、当時の税関の建物が残っているのはここだけです。

Yukihiro Yさんの投稿写真

信濃川河口近くのリバーサイドに博物館、旧第四銀行、旧新潟税関庁舎の3つの建物と芝生広場から成ります。いずれの建物も建築物としての価値があり、見るだけでも満足できると思います。しかし、内部の展示物も充実していますので是非館内も観覧してみてください。Yukihiro Yさんの口コミ
神奈川県横浜市
元は小さな寒村だった横浜村。そこに港が造られ、一大都市に発展しました。今も海の近くには赤レンガ倉庫などの古い建物が残り、ショップや飲食店が入る複合施設として利用されています。税関などの公共の施設は港の近くに、かつて外国人が暮らしていた邸宅などは山手に多く見られます。

横浜市開港記念会館

横浜開港50周年を記念して、1917(大正6)年にできあがりました。高さ36メートルの時計塔は「ジャックの塔」と呼ばれ、この建物のシンボルとなっています。近くにはキングの塔(神奈川県庁)やクイーンの塔(横浜税関)もあり、横浜三塔と呼ばれ、親しまれています。

キャロットクラブ国際線旅客部さんの投稿写真

guangziさんの投稿写真

この建物は材料からステンドグラスに至るまですべてメイドインジャパン。災害や財政難に遭いながらも市民に愛される建物。館内はとても落ち着く雰囲気で、当時の横浜を模したステンドグラスがとても素敵でした。ルンルン55さんの口コミ
時計台、角塔、八角塔を配した大正期の重厚で美しい建物の外観、館内には色鮮やかなステンドガラスを始め趣きのあるホールや大理石の階段、廊下、エントランスなど1・2階を自由に、しかも無料で見学できるのは驚きでした。ブルービリーブさんの口コミ

山手資料館

1909(明治42)年に建てられました。横浜市内は関東大震災で多くの建物が失われてしまい、明治期の「和洋併設型住宅」木造西洋館で、建物が残っているのはこれだけ。洋館部分のみを現在の場所に移築し、保存活用しています。緑色の壁のこぢんまりとした建物がかわいらしいです。

かめちゃさんの投稿写真

山手地区の建築は、関東大震災と空襲によってほとんど消失していますが、この建物は珍しく明治時代の洋館です。山手十番館のオーナーが本牧地区にあったものを購入移設したものだそうです。trane37さんの口コミ
山手西洋館の一連の建築群の中に位置していますが、こちらは有料での開放。 館内の展示物は明治時代の食器や調度品、味わいのある家具類等…いずれも価値がありそうな物が多く目の保養になります。三代目くらの助さんの口コミ
兵庫県神戸市
異国情緒あふれる港町として、多くの観光客を集める神戸市。兵庫港を開港することが決まった際、近隣の小さな村だった神戸村に港や外国人居留地が造られました。開港5都市の中でも、いち早く異国の文化を取り入れていったといわれています。

風見鶏の館

かつて、ドイツ人交易商のゴットフリート・トーマスが住んでいました。この地区で公開されている異人館のなかで、唯一のレンガの外壁の建物となります。屋根の上の風見鶏が特徴です。内部の調度品も見事です。

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風見鶏が有名な異人館です。異人館巡りはまずはここからがおススメです。目の前が広場になっており、神戸の景色も楽しめます。Corico125さんの口コミ
御影石積みの玄関周り、赤レンガやハーフティンバーの外壁、寄棟に風見鶏の付いた急勾配の屋根とアルコープ等を付けた洒落たデザインからなる外観で、建造物ファンとしてはこのエリアで最も見どころ満載の建物です。 再建時、70%に及ぶオリジナルの建材を利用したとのことで国の重文指定維持には拍手。キャプテンぽんたさんの口コミ

うろこの家

もともとは、外国人向けの高級借家として建てられました。建物の外壁を飾っている天然石のスレートがうろこに似ていることから名づけられました。当時のまま残されている部屋なども公開されています。

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cooolswimmyさんの投稿写真

明治期に外国人用高級借家として建設されたものを大正期に現在地に移築後、ドイツ人ハリヤーが居住したので本来の名は「旧ハリヤー邸」。このエリアで最初に一般公開された歴史があり、二つのラウンドタワーを持つ屋敷の大きさに加えて、なんといっても外壁一面に貼られた極めてユニークなうろこ状のスレートが絶対的な特徴を誇っています。キャプテンぽんたさんの口コミ
魚の鱗のように見える外観がすごく目を引きます。館内のアンティーク家具や調度品は見ごたえがありますし、3階の展望室から見る神戸港の風景は素敵でした。私も久々に来たのですが、ここは神戸らしくていいですね。りゅうちゃん2015さんの口コミ
長崎県長崎市
江戸時代の鎖国の間も、長崎港だけはオランダ・中国との交易を行っていました。そのため、西洋との交易や文化交流では、日本の中でも先駆者的な立場にあったといえます。教会堂や洋館などが多数ありましたが、多くは1945(昭和20)年の原爆投下により失われてしまいました。

グラバー園

丘の上に広がる外国人居留地跡に、旧グラバー住宅や旧リンガー住宅などの6つの邸宅を移築復元しています。特に、日本の近代化に大きな影響を与えたグラバーの旧住宅は、「明治日本の産業革命遺産」の一部として世界文化遺産に選ばれています。

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Impression_Tokyoさんの投稿写真

グラバー園には、グラバー邸の他にもいろんな洋館があり、建物もステキなのですが、建物内にも当時の暮らしがわかるように展示されていて、博物館的な感じでもあります。ダリ0109さんの口コミ
旧グラバー住宅が世界遺産となったのでたくさんの観光客でいっぱいでした。 邸宅は長崎港が一望できる丘の上にありますが、途中エスカレーターがあります。 グラバー邸内は当時の食事や生活様式を再現して展示しています。 また坂本龍馬をかくまったといわれる天井裏の隠し部屋もありました。Impression_Tokyoさんの口コミ

大浦天主堂

幕末の1865(元治2)年に、宣教師フューレ神父によって建築されました。日本最古の木造ゴシック様式の教会堂で、国宝にも指定されています。聖堂内のステンドグラスには約100年前に作られたものもあります。

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usa878さんの投稿写真

大浦天主堂は現存する日本最古の教会建築とのこと。 世界遺産となりグラバー邸とセットで訪れる観光客(私も含め)が多いようです。 階段を上がった教会入口でマリア像が迎えてくれます。 教会内はステンドグラスの光がやさしく包んでくれます。Impression_Tokyoさんの口コミ
グラバー邸の直ぐ側なので入園しました。600円でした。 坂を上がると聖堂が有りました。堂内の撮影は禁止でした。 中に入ると、ステンドグラスが綺麗で、なんとも癒される空間をでした。 ウメKINGさんの口コミ
日本の開国後、多くの外国人が住み、新たな西洋文化がいち早く根付いた開港5都市。今も残る当時の面影とその美しさに、思わずうっとりしてしまいます。 旅のありがとうを伝えたい トリップアドバイザー

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