なぜこんな場所に!? 日本にあるモアイ像たち

一度見たら忘れられない、インパクト大の巨大石像モアイ。SNSのスタンプに多いデザインですし、ファミコン世代には某シューティングゲームに出てくる敵キャラでおなじみ。日本人にとってモアイは縁の深いモチーフのような気がします。さらに、なぜか大小さまざまなモアイが日本各地に点在しているというから驚きです。

そもそも、モアイってどこにあるの?

巨大なモアイ像が発見されているのは、日本とは地球のほぼ真裏に位置する南太平洋のイースター島。南米チリの領土でありながら、大陸から3、800キロも離れている絶海の孤島です。モアイ像は林立するのはそんな火山島の高台。島最大の遺跡「アフ・トンガリキ」をはじめ、集落のあった場所を守るように並んでいます。

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DannyAguileraさんの投稿写真

島内には日本の企業や研究機関が修復を手伝ったモアイもあり、これがイースター島の世界遺産登録へ大きな役割を果たしました。地球の真裏にある不思議な石像が身近に感じる理由が、なんとなくわかった気がしますね。

イースター島公認のモアイ・スポットはここ!

サンメッセ日南(宮崎県)

風光明媚な日南海岸を背にして一列に並ぶ7体のモアイ像。これは単なる模造ではなく、本家モアイのアフ・アキビ7体を完全復刻させたもの。イースター島でのモアイ像修復にあたった日本の企業とご縁があり、その功績が認められてイースター島の長老会からオフィシャルにモアイを日本で復刻する事が許可されました。島外で公認のモアイ像が造られたのは、世界初の試みだったとか。

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イースター島から石を持ち出せなかったので、福島県で切り出した同じ材質の凝灰岩で造られています。1 体ずつ微妙に表情が違うので、見比べてみると面白いですよ。

janelau30bさんの投稿写真

ちなみに、本家本元のアフ・アキビの7体はコチラ。石質の劣化具合が、歴史を長さを感じさせます。サンメッセ日南のモアイたちも、時間をかけて味が出てくるのでしょうね。

景色が最高にいいです!晴れた日に行くと尚いい!モアイ像を丘の上から眺めて、近くに行くと想像以上に大きい。5mayumiiさんの口コミ
宮崎から海を臨む広大な丘陵地です。景色・雰囲気は最高。ここから見える広大な海の向こうは南米チリです。モアイはそこにあると言っている。そんな公園です。gentom7さんの口コミ

7体のモアイ像があり左から仕事運、健康運、恋愛運、レジャー運、結婚運、金運、学力運と並んでいます(^^) お目当てのモアイ像に抱きつくと願いが叶うというジンクスがありますので是非、思いっきり抱きついてみてはいかがでしょうか?ひろひろんさんの口コミ

南三陸さんさん商店街(宮城県)

宮城県南三陸町には、イースター島から世界で初めて贈呈されたモアイ像があります。こちらは現地の彫刻家が制作した、正真正銘の本物。目は白珊瑚と黒曜石で作られていますが、目の入ったモアイは世界に2体しかない貴重なものです。

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1960年のチリ地震津波以来、チリと宮城県南三陸町は半世紀以上にわたって友好関係にあります。そして2011年の東日本大震災。「南三陸の悲しみを取り払い、復興を見守る存在になれば」と、2013年に高さ3メートル、重さ2トンの巨大な像がイースター島から贈られたのです。それまで門外不出だったイースター島の石材を切り出し、モアイ像が彫られるのは史上初めてのことです。

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復興のシンボルであるモアイ像はさんさん商店街東側に立ち、南三陸の人々を見守っています。この本物に加えて、南三陸町内には全部で7カ所のモアイスポットがあるので、ぜひ制覇してみてください。

チリから贈られた、モアイ像もここの駐車場脇にあります。以前チリの大地震の時にも、南三陸には津波が来ており、その復興と友好の証で、モアイが贈られていました。でも、そのモアイ像が東北大震災で流されてしまったので、また贈られたものだそうです。catty107さんの口コミ

大好きな商店街です。イースター島から贈られた本物のモアイが出迎えてくれます!! モアイキャラのおみやげ物も色々あって、ついつい色々買ってしまいます。ばり子さんの口コミ

女木島(香川県)

桃太郎の鬼ケ島伝説が残り、島内至る所で鬼のオブジェを目にする香川県女木島。そんななか、鬼ヶ島おにの館北側にドン!と設置されているのが高さ3.9メートル、重さ10.8トンの巨大なモアイ像です。
こちらはイースター島のモアイ修復に乗り出した高松市内の大手クレーンメーカー《タダノ》が、現地へ行く前に研究用として作った模刻像。つまり、モデルはサンメッセ日南と同じアフ・アキビのモアイで、本物と同じ凝灰岩で造られています。

癒し草さんの投稿写真

高松港からフェリーで20分位。ちょっと船に乗ってみたいという方にはいいかもしれません。フェリー発着時間に合わせて鬼ヶ島洞窟往復のバスがあります。私は滞在1時間で観光終わらせましたが、資料館、モアイ像、野外アート作品など見るところは他にもありました。dandelion-springさんの口コミ

こちらはモアイじゃなくて、モヤイ像です。

渋谷駅前のモヤイ像(東京都)

渋谷駅の待ち合わせ場所の定番と聞いて、真っ先に思い浮かぶのがハチ公像とここ。最初は「モアイの間違いでは?」と勘違いする人が多いのですが、こちらはモヤイ。イースター島のとはまったくの別物です。この像は石の採掘場のある伊豆諸島の新島から渋谷区に贈られた友好の証。後頭部には異なる顔が彫られているので、訪れたときはぜひ像を1周してみてください。

MerciGirlさんの投稿写真

ハチ公像と並ぶ、渋谷駅近くの待ち合わせスポットですね。こちらのほうが人が少なく、待ち合わせにはいいかもしれませんね。ちなみにこれは新島が東京都移管100周年を記念して、渋谷区に贈ったものだそうです。hanedasunさんの口コミ

モヤイ像の郷、新島(東京都)

伊豆諸島の新島は、世界的にも珍しいコーガ石(抗火石)が産出される場所。採掘された石を使って、村おこしのための巨石彫像作りが始まったのがモヤイ像誕生のきっかけです。ちなみに、モヤイとは島の言葉で「協力する・助け合う」という意味で、イースター島のモアイとの関連性はナシ。島の人々と訪れたお客様たちとの絆を表現した新島のシンボルとして、石山展望台など島内の至る所に設置されています。

ukuma55さんの投稿写真

コーガ石の採掘所を過ぎ、荒涼とした石山を上っていくと展望所に到着。目の前には真っ青な海が広がり、すぐ近くに浮かぶ式根島が。その向こうには神津島ものぞめます。頂上にはコーガ石のモヤイ像がさびしげにポツンとたたずんでいます。ukuma55さんの口コミ

 
いかがでしたか? イースター島公認と聞くと、一目見たくなりますよね。モアイ像も、モヤイ像も、ルーツは違えど人々の絆を結ぶ証です。街の人々の未来を見つめるシンボルたちに、ぜひ会いに行ってみてください。

 

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