日本全国ご当地鍋20選!おすすめの名店もあわせて紹介 

寒い季節に恋しくなるのは、やっぱり鍋。昔ながらの家族の団らんを支えるソウルフードとして、今では宴会には欠かせないパーティーフードとして、とはいえお一人様でも簡単に作れるファストフードとして、日本人の食文化に深く根ざしています。そこでここではトリップアドバイザーの口コミをもとに、日本全国の「ご当地鍋料理」をピックアップ。海の幸や山の幸がてんこ盛りの郷土料理を、現地でぜひ!

ジンギスカン(北海道)

ラムやマトンを、帽子型の特殊な鉄鍋で調理。溝に溜まった肉汁が野菜と絡んで絶妙な味わいに。肉は焼き肉のように、タレをつけて食べるものと、あらかじめ下味がついているものがあります。

sonia25kuさんの投稿写真

ジンギスカンはタレに漬け込んだ肉を焼くスタイル。ジンギスカン鍋に野菜を敷いて、中央に肉をのせ、タレをかける。肉が焼けて、野菜はタレと水分で煮込まれてしんなりしたら食べごろ。「松尾ジンギスカン 新千歳空港店」iskwttyさんの口コミ

きりたんぽ鍋(秋田県)

硬めに炊いたご飯をすりつぶして串に巻き、軽く焼いてから鍋に入れる米所ならではの鍋。具材には名物の比内地鶏をはじめ、季節の山菜やきのこ類がたくさん。

mokkunさんの投稿写真

きりたんぽは炭火焼であぶった自家製でとても美味しかったです。店員さんが作っている途中に紙芝居できりたんぽの歴史を紹介してくれるサービスがありとてもよかったです。秋田県内の地酒もすべて取り揃えており、各醸造所の方の顔入りコメントがあり、どれを飲んでいいか迷ってしまいます。「秋田きりたんぽ屋」une-deuxさんの口コミ

しょっつる鍋(秋田県)

しょっつるとは、ハタハタなどの小魚を塩や麹で漬け込んで発酵させた魚醤。豆腐や野菜と一緒に鍋に入れると、独特の風味とコクが鍋に広がります。

travel-kuuさんの投稿写真

入り口のなまはげ人形につられて入りました。比内地鶏やきりたんぽ、しょっつるなど秋田の郷土料理が食べられます。比内地鶏の串焼きがメチャメチャ美味しかったです。「秋田川反漁屋酒場」極悪オヤジさんの口コミ

芋煮(山形県)

里芋を主役に、牛肉、こんにゃく、大根、ネギなどを入れ、醤油や味噌で味を整えたもの。河原などで大鍋で炊く芋煮会は山形県民待望のイベントです。

Kさくさんの投稿写真

2000円くらいで冷やし肉そば、芋煮や山形牛を食べれるセットがあり、一度に山形の料理を味わえました。おいしかったです。「いのこ家 山形田」北斗星と子ぶたさんの口コミ

せんべい汁(青森県)

小麦粉と塩でつくった南部せんべいを割り入れる八戸地方の郷土料理。具は鶏や魚、肉などお好みで。せんべいは柔らかくなりすぎない、アルデンテくらいが食べごろです。

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食べ物は、青森県の新鮮な魚介や郷土料理のほぼ全てを味わうことが出来ます。初めての「せんべい汁」想像以上に旨かった~! そして、地酒。これも青森県のほとんどの蔵本が揃っているそうです。「津軽じょっぱり漁屋酒場 青森本町店」YASUHISA AKIMORIさんの口コミ

あんこう鍋(茨城県)

茨城県の冬の風物詩。コラーゲンたっぷりでプリプリのあんこうを、自慢のダシと醤油や味噌で味付け。あん肝たっぷりの鍋は濃厚なコクが広がります。吊るし切りを見られるお店も。

noritaka-h393さんの投稿写真

アンコウ鍋を始めて食べました。アンコウは残すところがないと言われる通り、肝まで食べてちょー美味かったです!「元祖 あんこう鍋 山翠」ビンタンビールさんの口コミ

ねぎま鍋(東京都)

ねぎまと言っても焼き鳥ではなく、ネギとマグロの鍋。江戸時代に、脂が多く捨てていたトロの調理術として始まったもので、一緒に煮込む千寿ねぎや白菜に、トロの甘味とダシの旨味、醤油のコクが染み渡ります。

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鍋はかなり濃い目の関東風のお汁にネギ、えのき、しいたけ、豆腐、キャベツ、マグロをいれる。マグロはそのまま食べてもおいしいかもしれないというくらい脂がのっているが、鍋で食べるとまたおいしい。「浅草一文 本店」こはださんの口コミ

ちゃんこ鍋(東京都)

お相撲さんのパワーの源として知られるちゃんこ鍋。栄養とスタミナ満点で、具材や味付けは店や相撲部屋ごとにバリエーション豊富。国技館のある両国周辺にお店が並んでいます。

mat_makさんの投稿写真

しょうゆ、しお、みそ、カレーなどの味が選べます。しおも好きですが、中でもカレーちゃんこがおすすめです。カレーちゃんこのシメは雑炊にチーズをプラス。これが絶品やみつきです。「相撲茶屋 寺尾」けんとのさんの口コミ

ほうとう(山梨県)

小麦粉を練って伸ばした幅広の麺を、醤油や味噌をベースに、具材と一緒に煮込みます。うどんよりも柔らかくとろみがあるのが特徴で、麺ではなく団子状で出される場合も。

Gazelle36さんの投稿写真

熱々の鉄鍋に入った豊富な具材(あまーい南瓜や、白菜、人参、ねぎ、椎茸、じゃがいもetc)に加え、豚肉の甘味がほうとう汁(味噌味)に溶け込み、さらにおいしさアップです! 太めのほうとう麺も食べごたえあり!「甲州ほうとう 小作石和駅前通り店」ぶりともさんの口コミ

静岡おでん(静岡県)

戦後の屋台から生まれた静岡県のソウルフード。ダシを継ぎ足しながら毎日煮込んでいくのが特徴で、芯まで味が染み込んだネタは真っ黒に。イワシやアジを骨ごとすりこんだ、黒はんぺんをぜひ。

djsinさんの投稿写真

青葉横丁のおでんやさん。おばちゃんと言いながら、働いているのはおっちゃんです。おでんはもちろん静岡おでん。玉子や大根、牛スジ、黒はんぺんなど、どれも味がしみていておいしいです。「静岡おでんや おばちゃん 青葉横丁」hiranotkさんの口コミ

味噌鍋・鶏鍋(愛知県)

日本三大地鶏の名古屋コーチンと、伝統の八丁味噌が超絶コラボレーション。鶏や野菜の旨味が味噌ダレをマイルドにし、奥深いコクを味わえます。締めはもちろんきしめんを投入!

komachi88さんの投稿写真

朝獲れた鶏だけを使用するので生でも食べられる新鮮さ!!今年で84年目の鉄鍋を使っていただきました。鶏肉と一緒に食べたネギが甘くてこれまた絶品 〆はきしめんと半熟卵かけご飯。 名古屋にこんな美味しい食べ物があったとは…「楽」komachi88さんの口コミ

バブル評価 5 段階中 4.0
2,956位:名古屋市の飲食施設21,595軒中

治部煮鍋(石川県)

加賀特産のすだれ麩を、鶏肉のそぎ味と煮る金沢の郷土料理。具材には季節の野菜や根菜を添え、一年を通して食卓に並びます。最近はこの治部煮をアレンジした鍋料理が人気。

morenateranovaさんの投稿写真

金沢料理のコースがいただける宿泊プランを選びました。お部屋食で、一つずつゆっくり供されるので、味わいながら楽しく食事ができました。金沢えびす、オランダ煮、治部煮鍋、バイ貝、才巻エビ、鰯の塩煎、米糠鰯、お造り昆布〆、ごり、どじょう等、初めての味を堪能しました。どれも美味しくて、大変満足です。「あたらしや」jpiyoさんの口コミ

湯豆腐(京都府)

修行僧のタンパク源として、京都の南禅寺が発祥とされる湯豆腐。鍋で温めた豆腐を、醤油と薬味でシンプルに楽しみます。鍋に敷かれた昆布は、ダシとしてだけではなく、豆腐への火の当たりを弱める効果もあるとか。

kyle Hさんの投稿写真

湯豆腐定食はメインは土鍋に入った湯豆腐で、あとは田楽や天ぷらなど小鉢がついています。湯豆腐は1人分でかるく1丁はあるので、食べきれないくらいです「南禅寺 順正」ぷっちょんさんの口コミ

丸鍋(京都府)

まるとはスポッンのことで、甲羅が丸いからこう呼ばれるとか。年季が入った鍋にはダシが染み込み、奥深い味わいが。エキスたっぷりの雑炊はスタミナ満点です。

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偽りのない上質のすっぽんだけを最高のすっぽんのスープで、コークスの2000度という高熱で炊き上げる。これに勝つ鍋物があるなら、見てみたいが、他に対抗できるものはないだろう。「大市」タカカズさんの口コミ

すき焼き・松坂牛(三重県)

鍋の王様といえば、すき焼き。中でも世界に誇る高級黒毛和牛、松坂牛を使ったものは格別。鉄鍋に牛脂を溶かし、砂糖と醤油でさっと味付けし、割り下を使わずに食べるのが三重県流。脂の乗った上質肉が口の中でとろけます。

tippy7273さんの投稿写真

すき焼きの味付けは砂糖と醤油だけなのに松阪牛の脂の旨みによりこんなにも味わい深くなる事に感激出来るお店です。焼き子(仲居さん)との会話を楽しみながら日本の和牛の最高峰を堪能する贅沢も1年に1回くらいは楽しみたいものですね。「牛銀本店」へぼ獣医さんの口コミ

飛鳥鍋(奈良県)

鶏ガラスープに牛乳を加え、鶏肉や魚、野菜などの具材を煮込みます。大陸から伝わった乳製品を基に、宮中料理として珍重されていたとされ、万葉のロマンが口いっぱいに広がります。

ハルコマさんの投稿写真

一人前ずつ注文出来る飛鳥鍋をいただきました。牛乳と鶏がらスープの優しい味に冷え切った体が温まりました。「夢一茶屋」ハルコマさんの口コミ

ふぐちり(山口県)

ふぐは山口県の県の魚。ふぐの語感は不具や不遇につながるということで、下関地方ではふく(福)と発音します。アラのむっちりとした食感と、具材に染み込むフグのまろやかな旨味を楽しみましょう。

BestTripReporterさんの投稿写真

ふぐも野菜もベストのタイミングで取り分けられ、プロの手さばき(箸さばき?)にほれぼれしながら美味しく頂きました。しめの前にお腹いっぱいでしたが、別腹で雑炊も入ってしまいました。「ふく料理 しのだ」merenge516さんの口コミ

牡蠣の土手鍋(広島県)

県外の人には意外と知られていない鍋。鍋の周囲に味噌を盛って土手を作り、肉厚な牡蠣を主役に、野菜や豆腐など好きな具材を入れます。味噌をちびちびと崩しながら好みの味に調節を!

kenkosatoさんの投稿写真

濃いそうな見た目が、ちょっと不安でしたが、食べてみるとびっくり♪想像以上の優しいお味。しかも、味噌は4種類をブレンドして、季節ごとに美味しい割合で合わせているとのこと。牡蠣も煮すぎないことがポイントのようで、絶妙な火加減に、脱帽!「かき舟 ひろしま」kenkosatoさんの口コミ

水炊き(福岡県)

博多煮とも呼ばれる福岡県の郷土料理。鶏肉からとったダシに、鶏の骨付き肉やつくねを具材に入れた濃厚コラーゲンスープに、お肌はプルプル。締めの雑炊もたまりません。

Mika Tさんの投稿写真

最初にスープを頂き、係りの方が鍋のお世話もしてくれます。私の場合は、二日酔い明けにここのスープが飲みたくなりますね。最後のおじやもボリューム満点です。「水たき長野」ジェイKさんの口コミ

もつ鍋(福岡県)

戦後の屋台で、アルミ鍋ですき焼き風に炊かれていた料理が発祥とされる博多名物。丁寧に下ごしらえされた牛のモツは柔らかく、スープは味噌か醤油が定番。ニンニクとニラを豪快に入れて楽しみます。博多っ子は夏でももつ鍋!

Raynyanさんの投稿写真

今まで食べたもつ鍋の中で一番好きです。ニンニクすごいけど、そんなの気にしちゃ美味しいもの食べられない。しめのちゃんぽんのもちもち感は最高♬「博多もつ鍋 やま中本店」pancake-lover007さんの口コミ

ズラッと並べた全国の鍋料理、圧巻ですね。自宅でほっこりと鍋を囲むのも楽しいですが、やっぱり郷土料理は、その土地の空気や人に包まれて味わうのがいちばん。鍋がおいしいこの季節に、ご当地へ繰り出しましょう!

ちなみに、鍋を仕切りたがる人を「鍋奉行」と呼ぶのはすでに一般的ですが、アク掬いを得意とする人を「アク代官(悪代官)」、何もせず取り分けられるのを待っている人を「マチ奉行(町奉行)」や「マチ娘(町娘)」と呼ぶようです。

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