祝・国宝再指定!松江城&城下町のココがスゴい

全国に12しかない現存天守のひとつ、松江城。2015年7月、63年ぶりに国宝に再度指定されることとなり天守としては5番目の国宝となりました。1611(慶長16)年に堀尾吉晴公により築城され、400年以上も経つ今もその姿を保持している、貴重な存在です。外観は優美ながら、内部は臨戦態勢。城のあちこちに、戦時への備えが隠れています。現役で使用可能なお堀も必見!

国宝唯一の「正統天守閣」がスゴい

松江城天守は、正面から見た三角形の部分が、千鳥が羽を広げたような形をしています。安土桃山時代から江戸時代初期に見られる入母屋破風とよばれる建築様式で、現存するお城の中でこの様式を受け継ぐのは松江城だけ。このことから“唯一の正統天守閣”とされています。

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k_matsu132 さんの投稿写真

黒板ばりを基調とした迫力の天守閣は必見です。井戸、石落としなどの保存状況もよく、堀や石垣とトータルで楽しめました。かがこまちさんの口コミ

黒を基調にした漆喰壁は天守に重量感を与え、入り口に備えた付櫓は城の防御力を高めています。回縁などもなく、実戦的に建築された天守だと感じる部分が多数ですJt-syoさんの口コミ

黒い壁の趣が素敵なお城で、中に入ると、その特異な構造がよく分かります。y_suzukさんの口コミ

建築に3年かかった「石垣」がスゴい

大阪から招いた石垣積の達人「穴太衆」により、「野面積み」と「打ち込み接」という手法で構築されました。現在でも建築当時の姿を保ち、技術力の高さを知らしめています。松江城の完成までに費やされた5年の歳月のうち、大半がこの石垣にかけられたそうです。

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megui7 さんの投稿写真

まず最初に目に飛び込んできたのは、黒いどーんとした石垣。綺麗に整列された石垣は見事です。akubi-zuさんの口コミ

遠目からでも天主が見えるほど高い場所にあるので結構遠くからも見えるが、近づいていくとお堀と石垣のが綺麗なのが一番気に入りました!KE1SUK3さんの口コミ

野面積みという古くからある積み方で、これを見ながら登っていく楽しさもあります。中にはハート形の石も積まれているとか。fussaysさんの口コミ

地階に残る「井戸」がスゴい

地下1階には、井戸や塩の貯蔵庫が残り、万一の籠城に備えて飲み水や食料を備蓄していた様子が窺えます。天守閣の中に井戸がある例は他に現存しておらず、松江城でしか見られません。井戸の深さは24mと、城の北方にある池とほぼ同じで、常時、飲料水が得られたといわれます。

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井戸、石落としなどの保存状況もよく、堀や石垣とトータルで楽しめました。かがこまちさんの口コミ

板張りが黒かったり城内に井戸があったり階段が可動式だったりするのは、大阪の陣の起こる前に建てられていることから考えると、かなり実戦向きになっているからなのかもしれません。hidesama_shirokaneさんの口コミ

一見物置のようですが、井戸やお札を貼り付けていた跡など、ここにも城を語る上で重要な場所です。nakopapaさんの口コミ

最上階の「見晴らし」がスゴい

かつて出雲地方の政治経済の中枢を担い、戦時には司令塔の役割が必要であった天守閣。最上階からは、宍道湖方面や嫁ヶ島方面など、城の周囲を360度ぐるりと見渡せます。建物の外に出る必要がなく、城の中から周囲が一望できる構造なのです。

bakera73 さんの投稿写真

タロちゃん さんの投稿写真

四層五階建てで最上階の眺めは抜群です。宍道湖などもよく見えて素晴らしい眺望です。Jt-syoさんの口コミ

エレベーターが無いので、天守閣まで昇るのが大変でしたが、天守閣からの眺めは最高!ぷっくり公主さんの口コミ

天守からは松江の町並みが360°で一望でき、大山もきれいに眺められます。夕日もとってもキレイでした。shini2013さんの口コミ


 

船で一周できるお堀がスゴい

屋根付きの小型船による「堀川めぐり」では、川や水路が発達し”水の都”と呼ばれた松江の顔にふれることができます。低い橋を抜けるときには、小舟の屋根を下げて通過。みんなで頭を低くして、スリルを楽しめます。暖かく過ごせる冬のコタツ船も名物です。

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この船は橋の下をくぐるときに屋根が下がります。これが、ほんと結構下がるんです。体が硬い人は要注意!という感じです。(一緒に乗っていたおじさんは体を曲げられず、屋根が下がるときには寝ていました)よこすけさんの口コミ

船頭さんがガイドをしてくれますが、それぞれの個性がでるガイドに味があります。一周に50分ほどかかるので、時間に余裕のある方にはお勧めです。ピグロンさんの口コミ

一日乗り放題¥1,230です。日本に現存する国宝の5城郭の中で観光船を利用して巡ることが出来るのは、ここだけです。Itochan660916さんの口コミ


 

当時の姿のまま残る「武家屋敷」がスゴい

松江城の北側には、六百石程度の中級武士が住んでいた屋敷が保存されています。中級武家の邸宅が状態よく残る例は全国でも珍しく、一見の価値あり。入口の長屋門をはじめ、母屋や井戸、庭園から、質実剛健な暮らしぶりを垣間見ることができます。
※現在は保存修理工事のため休館中。2018年8月開館予定。
白熊爺 さんの投稿写真

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あたりは武家屋敷が並んでおり、小泉八雲邸も江戸時代の武家屋敷を八雲がわざわざ選んで、居住したもので、当時の風情が残っています。待兼山さんの口コミ

内部には入れませんが、外から建物内部を見ることができ約300年前の武士の生活が垣間見えます。松江城から歩いても行けます。共通入場券を利用すると割引があります。ksuzuki1204さんの口コミ

建物だけではなく生活用品などの含め、無事の実際の生活ぶりを見ることができる。人形もあり当時の生活が思い浮かびます。kanzawa69さんの口コミ


 

7代藩主・松平不昧公が建てた茶室からの眺めがスゴい

茶人でもあった不昧公直筆の額が掲げられた茶室「明々庵」は、奥行きの浅い床や中柱がないなど、珍しい造りが見どころ。石段の先にある城見台は、松江城の全景を望む絶好の記念撮影スポットになっています。敷地内の百草亭では、抹茶と和菓子の接待も受けられます。

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こちらは不昧公独自の設計のようです。建築様式についての良し悪しは判りませんが、厚い藁葺き屋根が印象的で、文化都市松江に似合わず田舎風で素朴、という感じを受けました。iwaidaさんの口コミ

塩見縄手のちょっとした高台にあり、入口の前が展望台風になっていて、松江城が眺められます。groto1963さんの口コミ

供されるお菓子は、「増鏡」という名の落雁。不昧の花押のひとつ「一〻」を刻印してあるんですよ。Yuko Iさんの口コミ


 

三方に日本庭園を望む「小泉八雲旧居」の保存状態がスゴい

ギリシャ生まれの文学者・小泉八雲が新婚時代の5か月を過ごしたのが、ここ松江の街。旧居には、書斎や庭がそのまま残されています。松江・熊本・神戸・東京と、4つの都市に住んだ小泉八雲ですが、当時の面影を残す旧居は、松江にしかありません。

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Auntie V さんの投稿写真

松江の人にとって小泉八雲は「ヘルン」として親しまれています。この家で妻から多くの松江に伝わる話を聞いて多くの作品を残しました。なべちゃん2015さんの口コミ

約5ヶ月間新婚生活を過ごした邸宅なんだそうです。建物は、江戸時代に建てられた松江藩士の武家屋敷で、母屋を取り囲むように日本庭園がある、風情ある建物でした。bakera73さんの口コミ

南西に広縁のある居間、庭が美しい。燈籠やしゃちほこが置かれ、八雲の作品にも登場する。座敷は西に向いていて、庭が3面見渡せる。北の書斎からも北にある庭が見える。待兼山さんの口コミ


 

昭和25年の文化財保護法の施行に伴い、重要文化財にいわば「格下げ」されていた松江城ですが、創建時に奉納された「祈祷札」が発見されたことが決め手となり、めでたく国宝に指定されました。国の史跡である城跡は、日本さくら名所や都市景観100選にも名を連ねていて、見ごたえたっぷり。スゴイ!がいっぱいの松江城、ぜひ直接足を運んでみてくださいね!

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