春だけの限定公開!ベルギーの庭園を彩るフラワーイベントへ行こう

日本ではサクラの開花が待ち遠しいころですが、世界でもさまざまな花が見ごろを迎え、各地で花にまつわるイベントが開催されています。そのなかで今回ご紹介するのは、ベルギーの首都ブリュッセルで行われる2つのフラワーイベント。普段は一般には公開されていない庭園が開放され、春の3週間~1か月間だけ開催されるとっても貴重なイベントなんです。

フロラリア・ブリュッセル/2017年4月7日(金)~5月7日(日)

sugarmountain2016さんの投稿写真

ブリュッセル中央駅から鉄道でおよそ20分。北西部に位置するグロート・ベイハールデン城(フランス語読みではグラン・ビガール城)で開催される「フロラリア・ブリュッセル」は2017年で14回目を迎えます。フロラリア・ブリュッセルはこの歴史ある城を取り囲む庭園を舞台に、わずか1ヵ月の間だけ開催される、ベルギー最大規模の球根花のフラワーショー。約14ヘクタール(東京ドーム約3個分)の広さを誇る庭園には、100万株以上のチューリップやヒヤシンス、スイセン、ユリなどが植えられ、美しい風景をつくり上げています。

Jane Lさんの投稿写真

庭園は19世紀末に、ベルギー国内で多くの公園整備を担当した造園建築家が手掛けたもの。フロラリア・ブリュッセル会期中は、オランダから400種類程度の種類・色ともにバラエティに富んだ球根が準備されます。それぞれ咲く時期の異なるものを用意し、1カ月を通して満開の花を楽しめるよう計算されています。

屋外には単色・同一種を固めたエリアもあれば、あえて異なる種類や色を混ぜてカラフルに造園された場所もあり、どこをとってもフォトジェニック。

Lawrence Oさんの投稿写真

Ryan Tさんの投稿写真

庭園だけでなく室内の展示も見どころが多彩です。1000平方メートルの温室内に飾られたブーケやフラワーアレンジメントがそのひとつ。オランダの著名なフラワーアーティストが作るトレンドを取り入れた作品は、毎週1万本以上が入れ替えられるというこだわりぶりで、会期中はいつでもフレッシュな展示が楽しめます。

Ekaterina632さんの投稿写真

Bernie2605さんの投稿写真

残念ながらグロート・ベイハールデン城の内覧は行われていませんが、塔を上がったり、ランで飾られた礼拝堂を見学するのはOK。天気のいい日なら、塔の屋上からブリュッセルの街並みが見渡せますよ。

たぬきおやじさんの投稿写真

庭園内ではベネチアンマスクをつけて仮装をした人々に会えるかもしれません。

よしめさんの投稿写真

庭園が一般開放されるのは、毎年4月初めから5月初めの約1か月だけ。それ以外の期間は翌年の開園準備に充てられるという徹底ぶりです。2017年は4月7日(金)~5月7日(日)なので、どうぞお見逃しなく!

ゴールデンウイークに行きましたが、チューリップがたくさん咲いていて、本当に本当にステキな公園です。日本の公園のスケールとは全然違い、広くて、かなりキレイでゆっくり見られます。また行きたい場所です。lovelovejapanさんの口コミ
お城とお花の絶景を同時に楽しめる花の祭典でした。大人もこどもも楽しめる、花の迷路が楽しかったです。素敵なドレスのコスチュームで写真撮影する人たちが大勢いました。そう28さんの口コミ
キューケンホフに比べるとだいぶ小規模ですが、芝生もあり、のんびりと過ごせました。よしめさんの口コミ

 

ラーケン王宮 温室庭園/2017年4月14日(金)~5月5日(金)

Steph_FR-BEさんの投稿写真

ブリュッセル北部ラーケン地区に位置するルイ16世様式の宮殿、ラーケン王宮。ベルギー王室の居住用の建物として現在も使用されていますが、温室庭園のみ春の3週間限定で一般市民に公開されます。温室では100年以上も前に第2代ベルギー国王レオポルド2世が世界中から集めてきた珍しい品種をはじめ、多種多様な植物にお目にかかれます。品種のなかには温室の創建当時から現存するものもあるそうで、植物学的にも貴重な場所といえるでしょう。

carineoostendeさんの投稿写真

Dimitrios Sさんの投稿写真

最も広いのは、1876年に完成した「ウィンター・ガーデン」と呼ばれる温室。背の高いヤシの生育を想定して造られており、天井の高さは、なんと30mもあります。鉄骨とガラスを組み合わせたドームの内には「ここは本当にヨーロッパなの?」と疑うような植生がわんさか。

Wim Hさんの投稿写真

温室内を彩る花や植物もさることながら、アールヌーヴォー建築を取り入れた温室自体の造形美も見どころ。ベルギーを代表する建築家ヴィクトル・オルタの師、アルフォンス・バラが手掛けたもので、優美な曲線を描く建物は「ガラスの宮殿」とも呼ばれています。

Christian60510さんの投稿写真

JiJiL1さんの投稿写真

温室を出て、ガーデンをのんびり散策するのもいいでしょう。敷地の一角には日本庭園を模したエリアもあり、時期的に満開の桜も楽しめます。

Patrice Gさんの投稿写真

1年でわずか3週間の一般公開(2017年は4月14日(金)~5月5日(金))ということもあり、かなりの混雑が予想されます。おすすめなのが金~月曜日の夜間。20:00~21:30も開館するので、日中とは一味違った温室が楽しめます。

Dominik0815さんの投稿写真

日本のゴールデンウィーク中にこの温室の一般公開があります。世界で最も美しいプライベートの温室の一つだと思いますので是非ご覧ください。警備のために2.5ユーロくらいお金を払いますがそれ以上の価値があります。たびげいにんさんの口コミ
王の庭園は広々としてきれいでとても優雅な気持ちになれました。ゆっくりとした時間を楽しみたい人にはとってもおすすめです。様々なお花がきれいに咲いていてまったく飽きませんでした。みゃーちゃんちゃんさんの口コミ
午前中に到着しましたが、期間限定だけあってツアーバスも何台も停車しており、道路を挟んだ反対側まで長蛇の列で1時間ほど待ちました。中は思ったより広く、ロープで往路と復路が分けられて、ルートが決まっており、意外と歩きます。1時間ほどの見学を終えて出る頃には列もなくなっていたので、ツアーが昼食に向かう昼前に来るといいのかもしれません。rakkyouさんの口コミ

いかがでしたか? いずれも時期が限られたイベントではありますが、開催時期はちょうど日本でいうところのゴールデンウィークまっただ中。チャンスがあれば訪れてみてくださいね。

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