記念写真にひと工夫!海外の定番観光スポットで撮りたいトリック写真

トリック写真とは人間の目の錯覚を利用した写真です。例えば写真の下辺が地面という常識を逆手に取りカメラを傾けて撮れば、地面に寝そべった人間が今にも写真の奥底に落ちてしまいそうなスリル満点の写真が完成。また遠近法を使うと、人間が巨人になったり小人になったりとユニークな写真になります。いつもの笑顔も素敵ですが、トリック写真なら周囲の人をあっと驚かせるような記念写真が撮れるはず。そこで今回は海外のトリック写真の定番スポットを、皆さんが撮影したトリック写真と合わせて紹介していきます!

マーライオン公園(シンガポール)

トリック写真のスポットとして真っ先に名前が挙がるのがシンガポールにあるマーライオン。実はシンガポールにはマーライオンが6匹いるのですが、トリック写真が撮りやすいのは、シンガポールのポスターなどでもおなじみの、マーライオン公園にあるもの。高さ8.6mのマーライオンは勢いよく口から水を吐き出しており、この水しぶきを用いて様々なトリック写真が撮られています。

定番は“マーライオンの水飲み”。つまり、マーライオンの口から噴射される水を口で受け止める構図です。

投稿者:yanxkai

ど定番といえばそれまでなのですが、表情に一工夫すればオリジナルな一枚に。見てください、この爽快感あふれるお嬢さんの表情。トリック写真の完成度の高さの要因のひとつは、本人がいかにそのシチュエーションに没入するかどうかだということを教えてくれます。

投稿者:chivinh

口で受け止めるのはちょっと…というアナタは、手で受け止めるのもアリ。上品な雰囲気に仕上がります。

投稿者:張孟綺

アイテムを活用するのもOK。こちらはコーヒーカップを持ったレゴの人形を使い、水がカップに注がれているように見せた技アリ作品。このためにレゴをもってきたんだな、というバックボーンにも思いが馳せられる一枚となっています。

投稿者:Juanma596

マーライオン公園は、昼と夜と両方行かないとダメです。昼は観光客がごった返していますが、夜は夜景を見に集まったカップル達が多く、全く違った顔を見せます。kenpuri0923さんの口コミ
最寄りのラッフルズプレイス駅からは、まずフラトンホテルに入って、その地下から行きます。暑いシンガポールで信号待ちをしたりせずに快適にマーライオンまで行けます。Osamusiさんの口コミ

ウユニ塩湖(ボリビア)

“死ぬまでに一度は行ってみたい場所”として知られるウユニ塩湖の真っ白な大地はまた、トリック写真に最適なフィールド。

まずはこちら。巨人が女性を今にも飲み込もうとした瞬間。一瞬、ウユニ塩湖でなくても……と思ってしまうのですが、女性が浮いているように見せるには白色のバックが好都合。個人的には女性のアシンメトリーなトップスにも心がざわつきます。

投稿者:Duannaelba A

こちらはグループで取り組んだ大作。迫真の演技の右側の女性から始まり、徐々にやる気がなくなっていく様子にも注目です。

投稿者:Arina C

おっとこれは南米文学に出てきそうなシチュエーションですね。本当に帽子から小人を出してしまいそうな女性の風貌が勝因です。

投稿者:PatyNor

例え小道具を用意していなくても、単なるスナックの空き箱で躍動感溢れる一枚に。作り込み過ぎていないところが、青春って感じでいいね!と思える素直に爽やかな写真です。

投稿者:Omar T

ウユニ塩湖にはなぜか、多くの人が恐竜の人形を持ってやってくるようで、いくつもの写真が投稿されていました。そのなかでもこちらは遠近法をうまく活用した作品。工夫次第で様々な世界を表現できるという、トリック写真がもつ芸術性も感じさせてくれます。それにしても、ウユニ塩湖に訪れる人の半分はトリック写真を撮りに来ているのではないかと思うほどクオリティの高い写真の数々があがっていました。

投稿者:Tatiele O

午後1時からプライベートツアーで行きました。見渡す限りの広い塩湖にドライバーと私達だけと言う有り得ない静けさの中で地球の息吹を感じてきました。Kirakirasanさんの口コミ
雨季の鏡張り、乾季の塩のひび割れ模様、朝日、夕日、星空とすべてを楽しめる可能性が高いのが4月~5月とのこと。日焼け対策は手抜きしないように。サングラスがないと目を守れません。Medusa_ab167さんの口コミ

ピサの斜塔(イタリア)

元祖、トリック写真といえば、こちらではないでしょうか。ピサの斜塔として知られるピサ大聖堂の鐘楼。建物自体が傾いているので、普通に撮ればトリック写真っぽく撮れてしまう、初心者にもおすすめのスポットです。

はい。それがこれ。

投稿者:Svavar H

柔軟性が高ければ、このようなポーズも決まりますね!

投稿者:Ying Y

アイデア賞はキュートなお嬢さんのこちらの写真。美味しそうな顔で舌をぺろんと出せば、お手製の斜塔アイスクリームのできあがりです。

投稿者:Evelyn V

奇跡の広場、というところに急に開けた土地が広がっていて、今まで写真でしか見たことない景色が目の前に!写真で撮ると何故かうまく傾いているようにはなかなか撮れません。実際に見るとかなり傾いているのがよくわかります。来た人しかこの感じは分からないと思います。Takuya714さんの口コミ
私の個人的意見ですが、ピラミッド、凱旋門、自由の女神など、シルエットだけで「この建物!」と分かる建造物は死ぬまでに1度はこの目で見ておこうと思って旅をしています。ピサの斜塔もまさにそのコレクションに入るべき建築物だと思います。hkfox74さんの口コミ

エッフェル塔(フランス)

パリの象徴、エッフェル塔周辺には視界を遮る高い建物がなく、遠近法が際立ちます。撮影場所として最適なのは、エッフェル塔の南西に広がるシャン・ドマルス公園や、セーヌ川の対岸にかかるイエナ橋、トロカデロ宮殿。塔の全体を見渡すことができ、トリック写真にぴったりなのです。両手で塔の先端と根本を支えれば、可愛らしいミニチュアサイズのエッフェル塔を表現できます。

投稿者:Fabrizio Liberati

こちらの写真はガラスの球体に塔を反射させ、天空に向かってそびえるエッフェル塔をガラスの中で鑑賞できる芸術性の高い作品。パリのお洒落さ全開ですね。

投稿者:Decouvrir Ensemble

遠くから見ても近くで見ても同じかなと思ったら、まったく印象違いました。シャイヨウ宮から見ると朝陽が逆光だけどシルエットがいいです。91890さんの口コミ
太陽が落ちて、日がくれてから20:00、21:00、22:00というジャストタイムから5分間シャンパンイルミネーションに変わります。キラキラしてとても美しいですよ。Christykazamaさんの口コミ

タージ・マハル(インド)

インドを代表する霊廟タージ・マハルでも、周辺の平坦な地形と巨大な建造物を利用したトリック写真が撮影できます。敷地は南北に560m、東西303mと広大なので、トリック写真の定番テクニック、遠近法にぴったりのスポットです。

エッフェル塔と同じく、建物の先端をつまむポーズが王道。尖ったものがあるとつまみたくなるのが人間の性なのでしょうか…。

投稿者:Tannis13

普段、何気なく使っているサングラスなどの小物も、工夫を凝らせばトリック写真を盛り上げてくれる頼もしい相棒に早変わり。色付きのレンズを通して撮影したタージ・マハルはいつにも増して神々しい雰囲気を醸し出しています。

投稿者:Abhishek J

サングラスのレンズに写り込んだタージ・マハルもユニークです。一人で撮影すると自分の手が邪魔になるので、この構図は誰かに撮影をお願いしましょう(それでも写り込んじゃってますね…)。

投稿者:Jackie G

サングラスがない?そんなときは、人間の目が小道具になります。瞳を至近距離で撮影すれば、瞳の中に映る被写体を捉えることが。霊廟の厳かな雰囲気を感じ取れる作品になっています。

投稿者:Lara D

アーグラ市民は親しみを込めて「ビービー・カー・ラウザ(その貴婦人の廟園)」と呼ぶなど、地元の人のみならずインド国民にとってタージ・マハルは心の拠り所でもあります。霊廟であることを忘れずに、敬意をもって撮影をしたいところです。

一度入ってみたかったところ…ダージマハール。ムガル帝国第5代皇帝ジャー・ジャーマンが、愛妃のために建設した総大理石の墓廟。晴れた日が1番綺麗とのことで、雨季の中晴れてくれて素晴らしい霊廟を見学できました。Adventurer806748さんの口コミ
ガイドなしでももちろん大丈夫ですが写真スポットや歴史など説明してもらえるので私はガイド付きおすすめです。triptostar2015さんの口コミ

ギザの大スフィンクス(エジプト)

エキゾチックな雰囲気ならエジプトのギザにある大スフィンクスも負けていません。スフィンクスとは身体はライオン、顔は人間という神話上の怪物。ギザはかつてメンフィスと呼ばれる古代エジプトの巨大都市の一部であり、歴代の王はスフィンクスを太陽の化身として崇拝していたようです。その厳かな風貌から普通に写真に収めるだけでも神秘的になるフィンクスですが、工夫次第でさらに面白いトリック写真を撮影することができます。定番はスフィンクスの顔にキスをするこのポーズ。

投稿者:Been there done that… around the world

エジプトの日射しは強いので、サングラスをかけてあげても良いでしょう。

投稿者:Mary Z

スフィンクスさん、ピスタチオどうぞ。でも殻は剝いてあげた方がよさそうですよね。

投稿者:DURKAY50

正面や横からの姿は有名だけど、ここに来たのなら、後ろ姿や前足の指までしっかり観る事ができます。結構可愛いので沢山写真を撮ってしまいました。Sweetshibainuさんの口コミ
ピラミッドを見ても「大きい!」と思いましたが、スフィンクスもまた実物をみると「こんなに大きかったの⁉」と思います。近くで見ると尚更。エジプトに来たー、と実感できます。byron96さんの口コミ

アンコール・トム(カンボジア)

最後を彩るのは世界遺産にも指定されているアンコール遺跡の一部、アンコール・トム。カンボジア北西部の街シェムリアップの郊外に位置し、9世紀から15世紀まで存在したクメール王朝を象徴する建造物です。

遺跡のひとつ、バイヨン寺院を代表するのが優しいお顔の人面像。スフィンクスと同様、キスするようなポーズが人気です。

投稿者:Nattas77

サングラスをかければ、ちょっとジャズメンみたい。

投稿者:Craig R

顎を支えてみたり、両側からキスをしてみたり、友人や恋人と協力したトリック写真を記念にどうぞ。手や顔の高さを合わせる際に根気が必要なので、喧嘩にならないようご注意を。

投稿者:Victor

投稿者:DJEargasm.Thommo

アンコールワットの後に訪れたアンコールトム。私的には、こちらの方が圧倒されました。象のテラスやライ王のテラスなどもありあまりに大きすぎるアンコールトム!Kametiさんの口コミ
しっかりと当時のままの彫刻の顔等も残っていましたので、間近に見る事が出来て感激の一瞬でした。Jshtyoさんの口コミ

記念写真をぐっと楽しくしてくれるトリック写真。最大のポイントは羞恥心を捨てて作品に埋没すること。最高のトリック写真ができあがるはずです。ぜひ次の旅ではトリック写真にチャレンジしてみてください。ただし地元の方が大切にしている場所や建物も多いので、敬意を忘れないようお願いいたします。

この記事に関するタグ

話題の記事