東京の美術館カフェでアート+グルメな休日を過ごす

シーズンごとに世界中から集められる貴重なコレクションが話題になる東京の美術シーン。注目の企画展には平日でも長蛇の列ができます。今回注目したいのは、そんな貴重な展示を見た後にホッとひと息つける美術館併設のカフェ。美術鑑賞の余韻にひたるカフェでのひとときって贅沢ですよね。モダンなデザイン空間のなかでアートを感じられる、美術館カフェを紹介します。

Café 1894(三菱一号館美術館)

レトロな赤レンガの美術館は、三菱が1894年に建設した三菱一号館を復元したもの。19世紀末の西洋美術を中心にしたコレクションを収蔵しています。

投稿者:BEN123西宮

併設された「Café 1894」もクラシカルな内装が印象的。建設当時は銀行営業室として利用されていたそうです。

投稿者:medusachen

建設したときに撮影された写真や図面、保存部材から復元したという空間は、映画のセットのよう。建設当時の1894年は日清戦争が勃発した年。翌年には日本で初めての電車が営業を開始するなど、日本が近代化に向けて歩み始めた時期でした。

投稿者:nohara d

文明開化の息吹を感じられるカフェでは洋食をいただけます。11~14時のランチタイムは「Café 1894ガーデンプレートランチ」が一番人気。

投稿者:Journey753278

14~17時のティータイムは彩り華やかなスイーツが揃います。

投稿者:Journey753278

ディナータイムは素材にこだわった本格的なイタリアンが味わえるので、ワインを片手に特別な夜を過ごすのもよさそう。このカフェは美術館に入らなくても利用できるのが嬉しいですね。

天井の高いクラシカルな作りで、家具も黒革張りなどのシックなものが置かれ、照明も控えめです。今は閉店してしまった神戸のE.H Bankと似ていますが、Cafe 1894のほうがよりクラシックな雰囲気かな。どちらも銀行建築の再利用ですね。アフタヌーンティーのお菓子は小さめで品数が多いのが嬉しい。乾杯のスパークリング付き、お茶のお代わり自由で価格のわりにお得感があります。mochi11koroさんの口コミ
今回で2回目の利用ですが、いつも混んでいるので結構待ちます。建物を眺めているだけで待ち時間がそれほど苦になりません。この空間で食事をするのが楽しみでカフェに来ます。吹き抜けになっていてこれほどの空間があるカフェは、あまりないと思います。Yutabiさんの口コミ
ドラマ半沢直樹のロケ地で有名なお店。店内の雰囲気がとてもステキ。k0075さんの口コミ

サロン・ド・テ・ロンド(国立新東京美術館)

波打つ透明なファサードに目を奪われる「国立新東京美術館」は、黒川紀章と日本設計の共同デザイン。特別な収蔵品をもたない展覧会ベースの美術館として2007年にオープンしました。

投稿者:nashangoo

館内にはレストラン1軒とカフェ3軒があり、美術館に入らなくても利用できます。なかでも美術館のシンボルとされているのが、吹き抜けに立ち上がる逆円錐のカフェ「サロン・ド・テ・ロンド」です。

投稿者:organic_organ

ロンドとはフランス語で円形のこと。その名のとおり360度ぐるりとテーブルが並び、眼下に広がるアーティスティックな空間を眺めながら過ごせます。

投稿者:shake_shi_za_tabi

のんびりくつろぐカフェなので、食事メニューはサンドイッチくらいで、あとはケーキセットやマカロンセットなどスイーツのみ。そのときの展示をイメージしたコラボスイーツが好評です。

投稿者:rokutetsu

国立新美術館にあるお洒落なティーサロン。ガラス張りのエントランスホールにそびえる円すい形の建物の頂上にあり、天井も吹き抜けになっているため、空中に浮いているような感じ。インテリアもモダンで、おしゃれです。Destination806305さんの口コミ
いつも混んでいてあきらめていたのですが、14時前くらいに行ったらラッキーなことにすぐに入れました。当然値段は少し高めですが、いい絵画を見た後に優雅な気分でお茶ができます。Seaside805751さんの口コミ

NEZU CAFÉ(根津美術館)

「根津美術館」がオープンしたのは1941年。東武鉄道の社長などを務めた初代根津嘉一郎が集めた古美術コレクションを保存・展示するため、二代根津嘉一郎が財団を創立して美術館を開館しました。
戦災で大部分を焼失しましたが、1954年に本館を再建。増改築を重ねて、現在も古美術ファンに愛される美術館として知られています。

投稿者:32One

日本を含む東洋の幅広いコレクションもさることながら、深山幽谷の趣がある広大な庭も魅力のひとつ。きれいに手入れされた庭園のなかに、隠れるようにたたずむのが「NEZU CAFÉ」です。本館とカフェを設計したのは隈研吾。南青山の中心にあって、ホッとひと息つける都会のオアシスです。

投稿者:Ukuma55

人気は目の前に庭が広がるカウンター。ですが、どの席に座っても窓の外には四季折々の樹木と花が見られます。

投稿者:Yutabi

日本庭園から察するにメニューは和食?と思わされますが、B.L.Tサンドイッチやニース風サラダなど洋食がメイン。なぜかミートパイが名物になっています。紅茶との相性は抜群。そのほかイメージどおりの抹茶セットなども用意されています。

投稿者:Ukuma55

茶道には疎いですが茶道具のコレクションを見ていたら抹茶をいただきたくなりました。季節に合わせた桜の和菓子と抹茶の緑の生える器で一服しました。全面ガラス越しに庭園の緑、和紙の天井と壁が適度に音を吸って居心地の良い時間を過ごしました。なるほど評判が良いわけです。lalala115さんの口コミ
庭園を散策して11時すぎに入りましたが平日にも関わらず店内は満席でした。運良く窓側の席に座れたのでガラスに囲まれていて素晴らしい庭園を見下ろす感じで眺めがとても良かったです。窓に向かったカウンター席が特等席かもしれません。一人でゆっくりと過ごすのも素敵だろうと思います。flamingo555さんの口コミ

cafe TEIEN(東京都庭園美術館)

旧朝香宮邸を利用した「東京都庭園美術館」は、アール・デコ様式の建物の美しさが魅力。玄関や食堂、客室、書斎などの内装は優美な装飾で統一されています。館内にはレストランとカフェが併設されていますが、ここで紹介するのは美術館に入った人だけが利用できる「café TEIEN」です。

投稿者:vv2fr

きれいに整備された庭に面したガラス張りのカフェは、明るく居心地のよい空間。暖かい日は芝生に沿ってテーブルが並び、パラソルの下でくつろぐゲストの姿も目立ちます。東ヨーロッパあたりにあるお城の庭園の雰囲気。

投稿者:norio2bo

食事はサンドイッチやスープなどの軽食。展覧会のイメージに合わせたメニューが用意され、それもまたファンにはたまらないサービスです。

投稿者:キャプテンぽんた

ケーキはショーケースから選びます。こちらも展覧会のイメージに合わせたケーキが用意されることも。コーヒーまたは紅茶のドリンクセットがお得!

投稿者:3051085561

カフェも明るく友人とゆっくりお茶しておしゃべりするには最適です。テラスが満員だったのは残念。大好きな場所です。トリップアドバイザー・メンバーさんの口コミ
久々に訪れました。何度見ても素晴らしい建物。そして建物に溶け込むような特別展示の数々。広すぎず、ゆっくりと回る事が出来ます。カフェやレストランもできて楽しみも増えました。Safari803081さんの口コミ

café 椿(山種美術館)

日本画専門の美術館として知られ、海外からも多くの観光客が訪れる「山種美術館」。開館は1966年ですが、現在の建物は2009年に新設されたもの。自然石が短冊状に連なるビルの1階に「café 椿」が併設されています。

管理者提供の写真

エントランスの横にあるカフェなので、美術館に入らなくても利用可。カフェの名称は、所蔵品のひとつで重要文化財にも指定されている速水御船の『名樹散椿』からとったそう。窓の外に駒沢通りのイチョウ並木を望む明るい雰囲気です。

管理者提供の写真

カフェには和・洋のお菓子が揃いますが、特に和菓子は青山の老舗菓匠「菊家」に特注したオリジナル。抹茶とともに楽しめます。展覧会ごとに特製のお菓子が用意され、これを楽しみにしている常連客も多いのだとか。

投稿者:yui

夏は暖かい抹茶だけでなく冷たい抹茶も。水ようかんと一緒が定番です。

投稿者:Yuu2014

恵比寿から10分くらい歩くが行く価値は絶対にある美術館です。所有している絵画のレベルが高い。近現代の一流どころの作品が揃っています。決して大きくはないのですが、ゆっくり名画を見て一階のカフェでお茶をする。素晴らしい時間が流れると思います。トリップアドバイザー・メンバーさんの口コミ
外国人に是非見せたい、素晴らしい日本画がたくさんある。カフェも落ち着いていて菓子、特に和菓子が美しくておいしい。トリップアドバイザー・メンバーさんの口コミ

絵本カフェ(ちひろ美術館 東京)

下石神井にある「ちひろ美術館 東京」は、絵本作家いわさきちひろが最後の22年間を過ごした自宅兼アトリエ跡に建つ美術館。作品の展示はもちろん、3000冊の絵本を所蔵する図書室やおもちゃで遊べる「こどものへや」など、キッズフレンドリーな美術館でもあります。

管理者提供の写真

併設の「絵本カフェ」は、小ぢんまりとした庭に面した癒しの空間。名称どおり絵本を楽しみながらくつろげるカフェです。入館者のみの利用なのですが、居心地がよいためいつも賑わっています。

投稿者:旅行タヌキ

セルフサービスのカフェなので、オーダーはカウンターで。季節のコンフィチュールを添えたスコーンがおすすめ。スコーンはプレーンと、ローズマリー&オレンジ入りの2種類です。

投稿者:inahohoho

いわさきちひろゆかりの地、信州・安曇野から取り寄せた季節のおやきなんていう個性派メニューも。カフェメニューとしては異色ですが、子供には大人気!

投稿者:Gogonmadeok

ちひろ美術館に併設されたカフェ。いわさきちひろの作品や、素晴らしいコレクション、企画展を観覧したあと、中庭をながめながらくつろぐのが定番。熱々のおやき、きなことごまが効いたほうじ茶ラテが美味である。Gogonmadeokさんの口コミ
明るい日差しに包まれたセルフスタイルのカフェでは、心地よい時間が過ごせます。メニューもシンプルですがほっこり和むものばかり。花が彩る中庭もすてきです。inahohohoさんの口コミ

カフェ・ダール(原美術館)

実業家、原邦造の邸宅をまるごと現代美術専門の美術館とした「原美術館」。住宅地にたたずむ洋館では個性的な展覧会が開催され、根強いファンが多いことでも知られています。

投稿者:Bonjourden

中庭に面したガラス張りの「カフェ・ダール」は、美術館に入った人だけが利用できるカフェ。都会の喧騒とは離れた静かな空間は、現代アートの余韻に浸るのにぴったりです。

投稿者:Ukuma55

セットメニューのほかパスタやリゾットなどのアラカルトも揃う、しっかり食事ができるカフェ。もちろんケーキやアイスクリームなどのスイーツも充実しています。

投稿者:VIOLAYAO

アート作品が展示された庭を眺めながら、季節のフルーツを使ったメニューを堪能。優雅な時間です。

投稿者:Ukuma55

残念ながら原美術館は、建物の老朽化にともない2020年12月に閉館する予定です。しかし、2021年より群馬県渋川市にあった「ハラ ミュージアム アーク」の名称を「原美術館ARC」と改め、「原美術館」のDNAを受け継いでいくとのことです。

原美術館の中庭に面したガラス張りのカフェ。ヨーロッパにある別荘のような中庭があり、木々の青々とした葉が日光に照らされて、美しい。美術館の中らしく、アーティスティックな遊び心たっぷりのお菓子がたのしめます。Dream805702さんの口コミ
庭園を見渡せるガラス張りで天気の良い日がおすすめです。雨でも割と明るくテラス席気分を味わえるので問題ないようにも思います。メニューはセットメニューがあり、それほど値段も高くありませんでした。chamnamさんの口コミ

アートに触れた後にカフェへ立ち寄ると、そのまま帰るよりも作品が心に残る気がします。心地よく贅沢な時間…。最後に、そんな感覚をうまく表現していただいたToru0904さんの口コミで締めたいと思います。

美術館をひと通りまわると、今受け止めたばかりの表現や感情を整理したくてカフェに行きたくなります。Toru0904さんの口コミ

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