旬に食べたい! 全国の名物かんきつ類を巡る旅
この時期、風邪予防や水分補給、美容など、さまざまな効果を期待して「みかん」を食べることが多いですよね。そんなみかん好きなアナタこそ、この冬は日本各地のご当地みかんを体験してみてはいかがでしょうか? 「はっさく」や「ブンタン」などの知名度が高いものから、ちょっと変わった品種まで…。普通のみかんでは物足りなくなるような、お気に入りの柑橘類との出会いを求めて、全国を旅してみましょう!
道の駅 太良(佐賀県)
佐賀県の太良町では、毎年10月から様々な種類のみかんが生産されます。中でもスペイン発祥の「クレメンティン」は、濃厚な甘みが特徴。通販でも人気の品種です。道の駅の施設内には、「みかんストリート」と呼ばれるみかん売り場があり、地域の生産者さんたちがしのぎを削っています。洗練されたあじわいに出会えそうな予感がしますね…!
新鮮なみかんの試食ができます。
mofumofu2さんの投稿写真
みかん以外にも、こんにゃくやピーナツみそ、粕漬、野菜、パンなど、地域の特産物が購入できます。
sklfhさんの投稿写真
はっさく屋(広島県)
西日本でよく食べられている「はっさく」の発祥は、広島県・尾道市因島。ぷりっとした歯ごたえのある食感が特徴です。そんなはっさくの魅力を120%引き出したお店が、瀬戸内海に掛かる因島大橋のたもとにあります。はっさくの実を白あんとみかん餅で包んだ「はっさく大福」は、昼過ぎには売れ切るという噂も。毎年10月から翌年7月にかけての限定販売です。
地域密着感の漂うパッケージにほっこり。

三毛とアメショーもどきさんの投稿写真
大福を切ってみると、はっさくが丸ごと詰まった美しい断面! これはアタリな予感がしますね!

tomomi72さんの投稿写真
しまなみ海道を尾道〜今治までサイクリングした際に立ち寄るのがおすすめ。

akemi tadanoさんの投稿写真
名物の「日曜市」(高知県)
毎週日曜日に開催される「日曜市」では、高知城のふもとに、430店ほどの露店が立ち並びます。高知観光で食を満喫するためには、欠かせないアクティビティです。野菜、果物のほか、干物、ちりめん、植木など、地元の名産品が集まっています。ブンタンは、大きいもので直径25センチにもなるという巨大柑橘類。主な産地は高知・熊本・鹿児島で、グレープフルーツよりもわずかにすっきりとした苦み・甘みが特徴です。
柑橘類の山を発見!ココだけで全国制覇できそう…。

えっつんさんの投稿写真
高知のおいしいものがギュッと詰まった市場には、地元民だけでなく、毎週多くの観光客が訪れます。

whip2014さんの投稿写真
道の駅フェニックス(宮崎県)
ゆずの仲間である日向夏は、酸味が強く甘さが控えめな柑橘類です。地元では、日向夏の酸味とよくマッチするお醤油をつけて食べる習慣もあるのだとか。購入したら一度は試してみたい食べ方ですね。道の駅フェニックスは、“鬼の洗濯岩”と呼ばれる日南海岸の目の前にあります。道の駅内には、海鮮丼やチキン南蛮などの定食が食べられるレストランもあるので、ドライブの休憩ポイントとしても活躍すること間違いなしです。
ゆずとグレープフルーツの中間のような見た目をしています。

ジェスロタックさんの投稿写真
敷地内のマンゴーの木やフェニックス、ブーゲンビリアなどの植物が、南国風情を演出しています。

宮崎隊長さんの投稿写真
宮崎の自然を満喫しながら醤油をかけてかじる日向夏は、特別な味がしそう。

めい2015さんの投稿写真
特産のフルーツを使ったソフトクリームも、バラエティ豊かなラインナップです。

浦和うなこさんの投稿写真
みなさんの気になる柑橘類はありましたか? 風邪予防に力を入れたいこの時期だからこそ、大好きな柑橘類を常にストックしておきたいですね。それでは、良い柑橘ライフを。
旅のありがとうを伝えたい トリップアドバイザー